
【味覚のラボ】 ~だしラボ~
料理力研究所のラボのひとつ、『味覚のラボ』は、ふだんできないような味わいの比較や、食材に対しての情報を得ながら、「おいしい」という体験を重ねていただくことが目的のメインです。
テーマは「だし」
昆布と鰹節のお出汁について、
素材の違いによる味わい比較を体験していただきました。
<比較した昆布>
・羅臼昆布
・真昆布
・利尻昆布
<味のチェック>
出汁の味わいがどんな風に変化をしていくのか
10分おきに、味見をしていきました!
昆布の旨みの抽出時間は、おススメしている方法ですと、家庭向き2リットルまでは40分です。
お店など量が多くなる場合は1時間、とご紹介しています。
そんなに時間がかかるの?
と、思われるかもしれませんが、カラダにしみわたるような、納得の味わい!
これが生まれるためには、昆布の味わいを上手にしっかりと引き出してあげる必要があります。
時間経過で追って、都度試飲をしていただき、なぜその時間が必要か!?
ご紹介をしながら、ご自身の舌でも味わって頂きました。
昆布の種類の違いでも、味わいが変わる体験も大好評でした。
最後は、
出汁を使ったお料理でプチご飯会。
☆カジキの竜田揚げと彩り野菜の銀あんかけ
☆冬瓜の含ませ煮 サクラエビの香り揚げのせ
☆鶏そぼろとフルーツトマトの冷やしだし茶漬け
出汁の役割を変えた調理で、味わいのバラエティをご紹介しました。
ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました??