所員の紹介

所員のご紹介


【所長】

中谷 完 / Kan Nakaya

・株式会社プラスサチ 代表取締役

・イタリア中央味覚研究所認定 知覚分析アナリスト / 栄養士

10年以上に亘って日本野菜ソムリエ協会在籍。

在籍中、数多くの資格講座の新規設計からコンテンツ開発までに立上げに携わる。「学ぶ」という入口から、食への興味や食の重要性の再認識に繋がるカリキュラムづくりをモットーとし、ジャンルも様々でいろいろな切り口から「食」×「〇〇」をテーマにした資格講座を開発。

例えばスポーツや旅など食とは別の目的がある人にも、食の知識や活用法を絡めていくことで新たな価値が生まれ、その知識やスキルを活かして、社会での新たな活躍ができる人の育成に尽力。

≪主なもの≫

・『アスリートフードマイスター養成講座』~スポーツのための食事学~

・『フードツーリズムマイスター養成講座』~食×旅で地域活性のプロデューサーを育成する~

・『つくりおきマイスター養成講座』~2時間で12品のつくりおきでゆとりの時間を手にいれる~

退職後、プラスサチに参画し、株式会社化して代表に就任。

『家庭料理』という切り口から、食への興味がもっと膨らむ、手づくりの家庭料理がもっと楽しくなる、日々の食生活が豊かになるなど、日本の家庭料理の伝承に寄与する活動や発信を積極展開。地域の食資源を活かして食で地域を盛り上げるイベントやセミナーも展開している。

≪主なもの≫

・『蔵キッチン』~酒蔵で生まれる天然のうまみである「日本酒」や「酒かす」で食卓を豊かにする料理教室~

・『手仕事の教室』~普段は買って食べてるあれこれを、いちから手づくり!~

【主幹研究員】

片 幸子 / Sachiko Kata

・料理研究家

・栄養士 / JOOTAオリーブオイルテイスター

株式会社プラスサチ所属。代表(料理研究所所長)の中谷とともに、様々なセミナー、イベント活動等を展開している。

2000年より、大手調味料メーカーの販売促進メニュー開発に携わり、その経験をもとに、独自のレシピ開発のノウハウを持つ。『一を伝えるためには百を知る』、を理念としてかかげており、ひとつひとつの提案ごとにかける探求心はことさらに深い。

食材については、その成り立ちを大切にしており、時には素材や調味料の産地に出向き、その背景を知ることを積み重ねながら、つねに研究を行っている。

和・洋・中の料理全般において知識は広いが、和食の出汁、オリーブオイルについては特に知見が多い。

料理力研究所では、主幹研究員として、プログラム作成、ラボを主導するナビゲーターの役割りを務める。

片幸子オフィシャルホームページ


【客員研究員】

鈴木 允 / Mokoto Suzuki

1980年 東京生まれ
子どもの頃の夢は「探検家」。
大学で探検部に入り、冬山登山、富士山登山ガイド、洞窟探検、タクラマカン砂漠旅行、アフリカでのホームステイなど、現代でできるさまざまな探検を経験。

大学生のとき、三重県で1年間漁師見習いをしたことがきっかけで、本格的に水産の世界に入る。新卒で築地の水産卸売会社に入社し、鮮魚の「セリ人」として働く。 大学院で牡蠣の流通の研究もし、MSC(Marine Stewardship Council)日本事務所の漁業担当マネージャとして漁協などを訪問、持続可能な漁業の大切さを説いて全国を廻る。

2019年6月、「日本漁業認証サポート」として独立。
豊かな海を守るために、持続可能な漁業の普及などに取り組んでいるMSC認証を取得したい漁業者へのコンサルティング、SPF海洋政策研究所のアドバイザー、セイラーズフォーザシー日本支局のテクニカル・ディレクター、MSCの審査員、講演活動などをしている。

夢は、サステナブル・シーフードの理念を掲げる協会を設立し、社会に浸透させること。

岸田 健 / Takeshi Kishida

農家 KISHIDARAICEFARM
新潟県指導農業士 / 新潟県エコファーマー / 上越市農業委員

1973年 新潟県新潟市生まれ
高校在学中におきた湾岸戦争で重油流出等の環境汚染の報道を見て環境問題に興味を持ち、農学部に進学。大学時代のファームステイがきっかけで、新潟県上越市柿崎区(旧中頸城郡柿崎町)の農家と知り合い、在学中に何度も訪れるうちに、受け入れ先農家のライフスタイルにあこがれ、卒業とともに弟子入り。

5年間の修行の後独立。新潟県上越市柿崎区の稲作専業農家として現在に至る。

稲作は日本固有の伝統、文化であり、その素晴らしさを多くの方々に伝え、後世に色褪せることなく残し、みんなが幸せになれるよう「旨い米」づくりを探求し、「食」を通して、楽しい世界になればと活動している。

地域連携では、平成の名水百選「大出口泉水」などの水源、棚田などの保全を通して食育、地産地消、交流、発信、後継者育成を目的とする「柿崎を食べる会」を設立。その他にも、地酒蔵の頚城酒造とともに「久比岐和希水」の醸造、干し柿「干熟柿崎娘ホシ☆ガッキー」等を生産。地元の酒蔵である頚城酒造(株)の蔵人として、自ら生産した酒米での酒造りにも携わっている。

近年新たに、野生鳥獣肉処理施設「柿崎ブーシェリー」の副代表として、田んぼなどの害獣ではあるが、柿崎の自然で元気よく育ったイノシシやシカ等を捕獲し、美味しいジビエ肉として処理、販売もスタート。

近い夢は、柿崎の水源と美田が後世に続くようなシステムを作ること。
ホントの夢は、『農業が子供がなりたい職業No.1』になること。

KISHIDA RICE FARM オフィシャルサイト

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